ほどよいシュワシュワ感、そして爽やかな味わいが魅力的なスパークリングワイン!
特に白のスパークリングワインは飲みやすい銘柄も多く、「スパークリングと言えば白」といったイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。
ですが、白のスパークリングワインも種類が多く、どれを選べば良いのか迷っている人も多いようです。
そこで今回は白のスパークリングワインの選び方について、シンプルにわかりやすく解説していきたいと思います。
また、人気のオススメ白スパークリングワインについてもピックアップしています。
- 美味しい白のスパークリングワインを知りたい!
- スパークリング白ワインの上手な選び方を教えて?
- 白のスパークリングワインはどう選べば良いのか知りたい!
このようなことでワイン選びに困った時の参考になればと思います。
- スパークリングの白ワインの選び方と注意点が分かる
- おすすめのスパークリングの白ワインを知ることができる
おすすめしたい白のスパークリングワインの選び方

それでは白のスパークリングワインの選び方について解説していきましょう。
選び方や好みは人それぞれですが、多くの人が選びやすいような基準について解説していきますので、ワイン選びの参考にしてみてください。
甘口か辛口か
まずは甘口か辛口かで選ぶ方法について。
意外と知らない人も多い部分なのですが、白のスパークリングワインにも甘口と辛口が存在します。
例えばドライでサッパリした味わいが好みであれば辛口のスパークリングワインがおすすめです。
逆に甘くて飲み口の良いお酒が好みであれば、甘口のスパークリングワインを選ぶのが良いでしょう。
これを知らずに選んでしまうと、甘いスパークリングワインをイメージしていたのに、シャキッとした辛口スパークリングを選んでしまい「思っていたのと違う…」と悲しい気持ちになってしまうでしょう。
白のスパークリングワインは全体的に飲みやすい銘柄が多いので、この甘口・辛口を意識しておくだけでも失敗しないワイン選びにつながるのです!
国・産地も大切
次に国や産地で選ぶ方法について触れていきます。
白のスパークリングワインは定番の国がいくつかありますので、そこを選べばハズレ銘柄に当たる可能性は少ないです。
例えばイタリアは白のスパークリングワインで安定した銘柄が多いので非常におすすめです。
またフランスやドイツ産のスパークリングワインも安定した品質の白ワインが多いため、辛口甘口を問わずにおすすめです。
他にもオーストラリアや南アフリカなどもスパークリングワインでオススメの産地ですので、これらの国・産地から選べば満足できる白のスパークリングワインと出会える確率がグッと上がるでしょう!
価格帯で選ぶ
最後に価格帯で選ぶ方法についてもお話していきます。
白のスパークリングは安くて美味しい銘柄も多いので、そこまで予算がなくても楽しむことができます!
例えば南アフリカなどの産地であれば、1,000円前後でも美味しく安定したスパークリングワインを購入できるでしょう。
またイタリアのスパークリングなら1,000円〜2,000円で定番の銘柄が選べますし、ドイツやフランス産のスパークリングでも2,000円〜3,000円程度で購入することができます。
スパークリングワインの場合は安い価格帯でも安定した銘柄が多いので、1,000円前後からの価格であれば問題なく美味しく楽しむことができるでしょう!
ただし、訳ありセールなどで見かける500円前後のスパークリングワインは少し雑味が多い傾向が強いため、美味しい白のスパークリングを楽しみたい場合には避けたほうが良いかもしれませんね。
【補足】用途に合わせるのも大切
補足として用途に合わせて選ぶことも大切だとお伝えしておきます。
例えばカジュアルなホームパーティーなどであれば、好き嫌いが少ない甘口の白スパークリングを選ぶのがオススメです。
またワインに馴染みのない人が多い場合も、飲みやすい甘口のスパークリングを選ぶのが良いでしょう。
逆にワイン好きが集まる場や料理に合わせてワインを選ぶような場合であれば、スッキリ爽やかな辛口を選ぶのも良いかもしれません!
甘口や辛口に注意するべきという点、これは先にも少し触れた注意点ではあるのですが、意外と見逃してしまう人は本当に多いです。
もちろん自宅のみ、自分用であればどちらを選んでも問題はないのですが、パーティーや集まりの場で使うスパークリングを選ぶ場合には、用途に合わせた銘柄選びも重要だと覚えておいてください。
本当におすすめの白スパークリングワイン

ここからは本当におすすめできる白のスパークリングワインをピックアップしていきます。
各々の特徴や魅力についても触れていきますので、ぜひ銘柄選びの参考にしてみてください。
フレシネ カルタ ネバダ
まずオススメしたいのがスペイン産の「フレシネ カルタ ネバダ」です。
蜂蜜や黄桃を感じさせるアロマ、そして適度な甘さを感じることができる「やや甘口」の白のスパークリングワインです。
甘すぎない甘口スパークリングなので、食後やデザートに合わせることはもちろん、エスニック料理などとも合わせやすいのが特徴的!
1,000円以内で購入することができるコスパの良さでありながら、非常に安定した品質のスパークリングなので、安くて美味しい白のスパークリングを試したい人におすすめしたい1本です。
シモネ・フェブル クレマン・ド・ブルゴーニュ
次にオススメしたいのがフランス産の「シモネ・フェブル クレマン・ド・ブルゴーニュ」です。
きめ細かな泡立ち、そして爽やかな柑橘系の香りやアーモンドが感じられる上質な白のスパークリングなので、ワイン好きが集まる場でも好まれる銘柄です。
辛口でありながら飲み口が非常に良いため、ワイン初心者でも馴染みやすい銘柄だと言えるでしょう。
2,000円〜3,000円と少しリッチな価格帯ですが、上質な辛口スパークリングを楽しみたい人にぜひおすすめしたい1本です。
モエ・エ・シャンドン モエ アンペリアル
最後に世界中で愛される定番銘柄である「モエ・エ・シャンドン モエ アンペリアル」について触れていきましょう。
辛口の白のスパークリングで、フルーツや花などの芳醇な香りを感じることができ、また口当たりの良い芳醇な味わいは多くの人を魅了し続けています。
色々な飲み屋さんでも扱われている超有名スパークリングなので、名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
5,000円前後と白のスパークリングの中ではリッチな価格帯ですが、あらゆるシーンにマッチする素晴らしいできなので、銘柄選びで迷った場合に頼りになる1本でもあります。
少しお高いスパークリングワインを楽しんでみたい場合、真っ先に候補に挙がる1本でもあるので、飲み比べの際に「品質の基準となる1本」を飲んでおきたい初心者にもおすすめしたい銘柄です。
おすすめの白のスパークリングワインを味わい尽くす

今回は白のスパークリングワインの選び方、そしておすすめできるスパークリング白ワインについて紹介してきました。
- 甘口か辛口かで選ぶ
- 国や産地を参考にして選ぶ
- 価格帯やコスパを重視して選ぶ
- 用途に合わせて選ぶことも大切
- 迷ったらおすすめ銘柄を試してみよう
基本的に白のスパークリングワインは飲み口が良く、ワインが苦手な人でも楽しめるようなものが多いです。
そして、その多くは安くて美味しいコスパの良いワインなので、初心者でも気軽に楽しむことができるでしょう!
普段飲み、自分用として白のスパークリングを愛飲している人も多いので、興味がある方は気軽に各種スパークリングを飲み比べてみることをおすすめします。
ただしパーティー用や料理と合わせていただくワインを選ぶ場合には、甘口・辛口や用途・シーンに合わせて選ぶことが大切になります。
その点さえ意識しておけば気軽に楽しめるのが白のスパークリングの魅力ですので、ぜひ様々な国や産地、そして甘口や辛口を含めて色々な銘柄を楽しんでみてはどうでしょうか。